スーパーファミコンミニ、俺だったらこうするね

スーパーファミコンミニ、俺だったらこうするね

2016年、突如彗星のごとく現れ話題を掻っ攫っていったファミコンミニ。
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参照

案の定プレ値で横行しているのを見て、ぐぬぬと思ったり思わなかったり。
話題にしているのメインはおじさん達なのは当然。その方々がコアターゲットだからだ。

そんな熱覚めやらぬ中、味を占めた任天堂が満を持して繰り出してきたスーパーファミコンミニ。
予約開始するや否やファミコンミニの二の轍は踏むまいと殺到したゲーマー、転売ヤー、物好きの手によって瞬く間に予約分は完売した。
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参照

リーク情報から北米版と国内版で収録されるタイトルが異なることが明るみに出たわけだが、
物申す方々の中で物議をかもすのは「あれが入ってないこれが入ってない!」の声。

風物詩みたいなもんだ。
ゲームは記憶のしおりみたいなもんである。

だからゲーム自体の思い入れには思い出が付帯する。
当然お熱もあがるというものである。

ご多分にもれず筆者もスーファミ世代だ。
任天堂に産湯を使い、 姓はスー、名はファミ郎、. 人呼んで “セガサターン大好きマン” と発します。

個人的に思いいれなんざ16bitじゃ収まらないくらいあるのである。
人生で最も多感な時期に一緒にすごしたハードといっても過言ではないだろう。
・・・そんなことはなかった。中学高校はPS2だから。
鉄拳TAGで始まりグランツーリスモ3で陽炎に感動し、龍が如く2を通過して未だに地球防衛軍と連邦VSジオンDXでしぶとく生き延びているハードだ。すごいぞPS2。

いかん。このままではPS2ミニの話になってしまう。PS2ミニなんてものはない。ごめんなさい。

それはさておきスーファミは少なくとも小学校時代という
人格形成に最も影響のある時期に共にすごしたハードである。

当然自分なりに収録してほしいタイトルがあった。
前置きが長くなったがこの記事ではその話がしたかった。

まずは収録タイトルから
・スーパーマリオワールド
・F-ZERO
・がんばれゴエモン ゆき姫救出絵巻
・超魔界村
・ゼルダの伝説 神々のトライフォース
・スーパーフォーメーションサッカー
・魂斗羅スピリッツ
・スーパーマリオカート
・スターフォックス
・聖剣伝説2
・ロックマンX
・ファイアーエムブレム 紋章の謎
・スーパーメトロイド
・ファイナルファンタジーVI
・スーパーストリートファイターII
・スーパードンキーコング
・スーパーマリオ ヨッシーアイランド
・パネルでポン
・スーパーマリオRPG
・星のカービィ スーパーデラックス
・スターフォックス2

特筆すべきはやはりスーパーマリオRPGだろう。
スーファミタイトルのなかで最も権利関係が厄介そうなこのソフトをよく収録したなと。
スーマリRPGが収録されているだけでもうスーパーファミコンミニの功績が300万点だ。
マリオと旅に出ようドラマを作ろうってゲームだからね。

それ以外のタイトルで言うと任天堂純正タイトルで言えば
マリオワールド、マリオカート、ヨッシーアイランド、スーデラ、スターフォックス、メトロイドは堅い。

また、スーファミで人気爆発、絶対誰かしら何かしらのナンバリングタイトル持っていた
無敵タイトル
・がんばれゴエモン
・ロックマンX
・スーパードンキーコング
それぞれの1作目が入っているのは好感が持てる。

それ以外にもパネポン、聖剣2、を入れてくるあたり、
「あーただ懐古層だけじゃなくてゲーム単体として楽しめる、売れるもんの最大公約数入れてるのね」って感じがしてとても好感が持てる。

さてそんな中でそれなりにスーファミと共に歩き共に探し共に笑い共に電源を隠された筆者としては
「これを入れてくれ!!!」がある。それが伝えたいが為にこの記事を書いていた。
忘れていた。一部公式と重複するが、見てください。

観点は「今やっても面白い!知ってほしい!思い出あったらトリップしろ!勝手に!」
というものである。

1.スーパーマリオRPG

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いきなり公式と被ってんじゃねえかと。
申し訳ない。けどそれくらいこれ面白いんだ。非の打ち所が無いんだ。

会心の一撃にアクション性を持たせるこのセンス!
レベルもちょうどいい塩梅。マックスが30なんだよね。
この時期じゃがんばってる3Dもほんといいよ。飛びにくいけどな!
まっすぐ歩きづらいゲーム№1でもある。
文句なしタイトルだ。ありがとう任天堂。あ、ありがとうございます。

2.T.M.N.T. タートルズインタイム

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げろげろはくしょんみゅーたん
じゃないことは成人してから知ったよ。
モチーフはいわずと知れたタートルズ。
ファイナルファイトやプレデターVSエイリアンや天地を喰らう2で有名な
いわゆるベルトスクロールアクションゲームだ。
どうでもいいけど80年代洋画に見る夜の摩天楼って何だかいいよね。
ポリスアカデミー始まるシーンみたいで。
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内容は未成年激亀忍者達がニューヨークを跋扈するおかしな盗賊団をゆきずりでやっつけるゲームだよ。
ピザを食ったらピザタイムって言うよ。
2人協力プレーできるのでわきゃわきゃ言いながらプレイできるのもポイント高し。
ドナテロの取り合いでした。

ちなみに格ゲーも出ていたが、近所では俺しかやってなかった。なんてこった。

3.がんばれゴエモン3 獅子重禄兵衛のからくり卍固め

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迷った。なぜならスーパーファミコンのがんばれゴエモンシリーズはどれも名作すぎるからだ。
2もいい。もちろんきらきら道中もいい。けど3もいいんだ。
いや、3がいいんだ。3が至高と言っても過言ではない。

白熱のインパクト戦、一度取り損ねたら二度と取り返しが利かない招き猫要素。江戸から未来へ壮大なトラベル。
ゲーム至上ベスト5に入る64版ネオ桃山幕府に受け継がれる数々の要素がここにはちりばめられている。
招き猫を集めることでライフを増やすことが出来、難易度が下がっていく所もまたちょうどいい歯ごたえだ。
だめだ、長くなるから割愛するがゴエモン3はゴエモンシリーズ史上準最高傑作かつご新規さんも導入しやすいタイトルであることだけは伝えたい。

4.スーパードンキーコング2

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ドンドドドンキーコングツー今度はドンキーさらわれたである。
1作目は公式に収録されているが、アクション面で完成するのは2だと思っている。
※ビジュアル面では1で完成している

ディクシーがポニーテールでぐるぐる回りながらゆっくり飛行するのは結構衝撃的なビジュアルだった。
それまではゴリラが地面叩くかジャンプして踏むかローリングしてやっつけるかだけだったから。

難易度も高からず低からず、隠しワールドもあったりで初心者からゲーマーまで守備範囲幅広いゲームだった。
スーパーファミコンが安くなるクーポンがついてるよ。

5.ミッキーのマジカルアドベンチャー

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権利的にある意味マリオRPGより難しいだろうなというこのタイトル。
でっけえトマトやら木の中の水やらなんだかメルヘンなんだけどそこはかとない狂気は感じたよ。

怖いもの見たさでプレイしていた様な。。。
着替えて戦うというある種のめんどくささと、装備をゲットしたときのやったぜ感を味わえるのはこのゲームだけだ。

内容は脂ののったカプコンが作ったアクションゲームなだけに今やっても遜色ない面白さ。
後世に残したいゲームの一つである。

6.ロックマンX3

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ロックマンXは公式に収録されているが、
ゲームとしてのXアクションが確率されるのはこの3だと思っている。
筆者は1から5まで(あとコマンドミッション)をプレイしたが、
良いさじ加減なのはこの3だと思っている。

1だとエアダッシュや強化チップもない為、単純なロックマンからの延長線上アクションでしかなく、
ユニークであり、ある種取り返しのつかないシビアなゲーム展開を含めて魅力と言えるエックスのアクションが醸成されるのはこの3だと思うのだ。

ストーリー展開上、この順番で倒さないと隠し要素が発現しない、チップ取っちゃうと最強形態にならない、など攻略情報なくしてクリアできんのかいって感じの難易度がちょうど心地よいのだ。
4以降は難しくて何回も泣きそうになったし、変な奇声しかあげてなかった。
「あたっただろうがー今あたっただろうがー(涙目)」

7.ドラえもん2

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劇場版のドラえもんで一番怖いのって?と聞くとそれぞれトラウマが発掘されるが、その中でも共通項目として取り上げられるのが、
「ドラちゃんが動かなくなっちゃうやつ」である。
これは絶対的な支えである存在が使い物にならなくなり、誰に頼ったらいいんだお。。。という絶望の淵に突き落とされる感じがそうさせるのだろう。ぬ~べ~が負けちゃってどうしたらいいんだとなる感覚に近い。

っていうのとはあんまり関係ないんだけど、ブリキのラビリンスにちょい近い世界観のドラえもん2。
おもちゃが人間に反逆する話。
前作・スーパーファミコンドラえもん1はドラえもんだけ(終盤仲間が加わるけど)なのに対して、ドラえもん2ではいつもの面子がプレイアブルな上にそれぞれ個性があってとてもアクションが楽しい。

また、後腐れ無いストーリーなのでとてもドラえもんならではのさわやかな気持ちで終われるゲームなのだ。大好き。

8.かまいたちの夜

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決して色物だと思わないように。
当時の最先端の技術を要して作られたこのゲームはもはやゲームではなく
結末が読者の決断によって変化する高次元なメディアに変わっていた。
って書くとゲームってそういうもんじゃねーのって感じだが、
写真とテキストと音声だけで何故これだけ臨場感が作れるんだってくらいすごいゲーム。

9.ドラゴンボールZ超武闘伝2

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↑X↓BLYRA
というコマンドはある世代に投げかけると無条件で「カカロット」と言ってしまう共通言語だ。
今でこそ(というか未だに)ドラゴンボールZのゲームは数多あるが、スーファ以前はカードゲームだったりアクションゲームだったり、
”ゲームとしては面白いけどドラゴンボールを完全再現するには色々きつい”ゲームが多かった。
その中でこの超武闘伝2は流行の格ゲー要素を中心にZ戦士ならではのバトルを要素として取り入れたご機嫌なゲームであった。
いずれどこかの機会で触れたいが、ドラゴンボールZの世界をゲームで完全再現するのはPS2ドラゴンボールZスパーキングメテオまで待たねばならなかった(と思う)のだが、その中でも超武闘伝2は操作性、ストーリー性でがんばっていた部類に入る。

10.ドラクエ3

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一番支持者が多そうなドラクエ。それが3。そんな3の初のリメイクだ。
異論は認める。ドラクエ5は面白い。ただ今やると致命的なウィークポイントがある。
それは


歩くのが遅いことだ!!!!!!

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これはもうどうしようもない。
俺もドラクエ5は大好きだ。リメイクが出るたびに買ってやるほど好きだ。
けどSFCドラクエ5の脚の遅さだけはフォローできんのだ。。。

その点リメイク版ドラクエ3は脚が早い。ビジュアルが綺麗。音源が綺麗。性格要素が面白い。転職要素が面白い
などと思い出補正無しで楽しめる要素が多々あるんだ。

11.スーパーファイヤープロレスリングX

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ヒューマンが誇る最高級ブランド、それがファイプロである。
スーファミ時代に既にエディットモードが存在していたことは記憶に新しい。
それっぽく選手名をなぞって登場させるのはこのファイプロにおいてもはや伝統芸と言っても過言ではない。
毎回ギリギリアウトゾーンをインコース高めに狙ってくるセンスに腹を抱えて笑った。

ここからはさくさく説明する。

12.スーパーマリオコレクション

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カービィスーデラが公式収録されていてなんでこれが入ってないんだ!
マリオブラザーズ1、2、3、USAが入ってるなんて後にも先にもこれくらいだ。
アドバンスでは似てるのあったけども。
操作性がオリジナルとはちょっと違うんだよね。

13.ツインビーレインボーベルアドベンチャー

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この時期は大工の源さんやらGOGOアックマンやらスーパーPC原人やら、
とにかく2Dアクションゲームが沢山あった。

その中でも色物あつかいされることが多いこのゲームがお気に入りだった。
シンプルでわかりやすいインタフェース、初心者でも2Pプレイでワイワイやるのがなにより面白かった。
余談だがこのゲームからツインビーを知ったのでシューティングとは知らなかった。

最近たまたまある機会がありやったら酔った。なんでだろう。年かな。

14.スーパーボンバーマン4

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今回オリジナルで収録されないことに一番驚いたのがこのボンバーマンシリーズである。
権利的に厄介だったのかな。

スーパーボンバーマンは1から5まで、さらにパズルゲームやらビーダマンやら派生も出ており
スーファミ黄金期を支えた立役者といっても過言ではない。

そんな中でエンターテイメントとして順当に進化して完成を向かえたのがこの4だと個人的には思っている。
マルチタップ対応で対戦が盛り上がること請け合い。是非収録してほしかった。
バイハドソン。

15.真桃太郎伝説

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今でこそモモ鉄として有名なこのタイトル、原題は正統なRPG。
その中でもこの真桃太郎伝説はRPG史上最高傑作だ。
真桃太郎伝説だけでも記事1本書いちゃいそうなくらい思いいれが強いのだが、
ざっと言うと御伽噺のRPG。

このゲームの特筆すべき点として、敵を殺さない。「こらしめる」のだ。
当時幼稚園の年長さんだった筆者はこらしめるの意味がよくわからず
親に聞いたところ「理解させる」的な説明を受け、「殺さないんだ。。。」とカルチャーショックを受けた。
それまで敵は殺すための存在だったからである。

この桃太郎は愛と正義の使者であり、がゆえに決して殺さず改心させるのだ。
川内康範先生の描くヒーローみたいだ。

魅力あるキャラは桃太郎だけではなく、色んな御伽噺を原点とする仲間が現れて壮大な話を彩っていく。
ちなみにこんなキュートな成りしてストーリーはかなりシリアス。それはもうまじで凹むくらいシリアスなのだ。

さてこのゲーム唯一の欠点は

歩くのが遅いことである。
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なんで名作RPGは歩くのが遅いんだ。。。
バイハドソン。

16.クロノトリガー

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権利権利うるさくて恐縮だが、
マリオRPGくらい権利関係めんどくさそうなのがクロノトリガーだ。
今回収録されないと聞いて「あー。あーーー。うん、そうか」と思ったのが
このクロノトリガーである。
メジャーすぎるしよくある好きなSFCゲームは的なランキングでは上位ランカーだしなので詳細は割愛するが、
人生でありがとうを与えたいゲームトップ5に入ることは確かなゲームである。

なんやかんやスーファミ以降、プレステやらDSやらスマホやらでリメイクされてるから
そんなに権利関係めんどくさくないのかも。
ちなみにクロノは歩くのが早い。っていうかダッシュできる。

17.スーパーワギャンランド2

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「この星の明日の為のスクランブルだーっ」とばかりに外来種とモザイクあてやローマ字あてやしりとりをするゲーム。
アクションと謎解きの比重が程よいのが特徴。

後半になるにつれてやれることが増えていき、序盤の面で「これなんだろう」っていう箇所に後半強化パーツをつけて
深堀できるところはウヒヒ度高し。

余談だがこういう要素に弱い。
ドラクエでも後半で鍵が手に入ったら序盤に訪れた町に戻って隠しアイテムが手に入ったり、
ロックマンXでも後半にフラグ立てたら発動する隠し要素で序盤ステージに変化が出たり。

グっとくるよね。

あと音楽がいい。はんぱなくいい。
なんていいうか良い音楽って自分がちっぽけな存在だって思わせる要素がある。
特に氷面と最後の大木面の音楽は俺なんてとるに足らない存在なんだって思わせる壮大な何かがある。
気持ち悪いね。知ってる。

18.星のカービィ スーパーデラックス

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文句無いです公式さん。
せっかくだからミニに移植してもデータ消えまくる仕様にしたらファンは喜ぶと思いますよ。

19.グレイトバトル2 ラストファイターツイン

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違う意味で権利関係めんどくさそうなゲーム。
ガンダムと仮面ライダーとウルトラマンが競演するベルトスクロールアクションゲーム。

3では中世騎士風装備、4ではコマンダー系装備、5は西部劇装備など、
コスプレになっていく中でこの2では正統なヒーローの純正アクションが見られる。

出てくるヒーローはキッズ向けなのに難易度はぜんぜんキッズ向けじゃない。

20.ファイナルファンタジー6

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文句ないんです。ほんとにありがとう。
ファイナルファンタジーは7、8、10がすっごいシェアとってるんだけど、俺は6を推す。
ケフカがすっごいむかつくし、思い出したくもないんだけど、そのアクがこの作品を名作たらしめているのかもしれない。
ケフカ嫌いだけど。
月並みだけど、オペラのシーンとか、いいよね。ほんといいよね。

21.学校であった怖い話

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ネタじゃない。まじだ。
こういう機会が無いと触れられないだろう。

友人の名前を主人公につけて嫌な思いをさせるゲームとしては堂々の1位だ。
実写なんだかグラなんだかよくわからんけど低画質が怖さを助長してるゲームナンバーワンでもある。

生理的に嫌悪感を催させる話ばっかりだった。
が、好きだ。

一番怖いのはどう見ても高校生に見えない生徒たちだけどな。
※スタッフらしいですね。

長くなったが

異論は認める。がこれらをまげるわけにはいかん。
ロストレガシーを後世に次ぐ義務が残されたものにはあるからだ。
。。。っていうかこういうのってバーチャルコンソールで自分が好きなタイトルが20件まで収録できるっていう仕様でプリインストール制にすればいいんじゃないのかな。そういう問題じゃないんだろうけど。

次は何かな。ゲームボーイミニかな。
小さすぎるだろうな。きっとな。