温故知新。こち亀で描かれていた90年代文化とか

温故知新。こち亀で描かれていた90年代文化とか

こち亀の100巻前後は90年代のホビーを取り扱った話が多く、
2018年現在でデファクトスタンダードになっているマーケティングも既に
両さんが予見しており、今振り返ると面白い。今日はその一端を紹介する。
104巻あたりが香ばしい。

90年代ホビー たまごっち+ポケモン


出典:こちら葛飾区亀有公園前派出所105巻

要するにデジモンですね。
外部メディアでデータ引き継ぎするのは当時出来たんだろうか。
今だったらmicroSDでも1GBとかあるから余裕だろうけど。

ちなみに劇中で両さんが500種類と言っているが、
本家ポケモンは第7世代(ウルトラサン・ムーン)まで入れて807種類だそうです。

冗談を超えちゃってますね。

高齢者への仕事斡旋、オペレーション化の実現


出典:こちら葛飾区亀有公園前派出所105巻
この話では両さんの祖父が経営するゲーム開発会社の独自のリソースが露見する。
なんとデザイナーからエンジニアにいたるまで高齢者で構成されている驚きの構成。
きっとオペレーション機能が整っているからこそ個人の能力に依存しない仕組み化が構築された結果、実現できる脅威の稼働率であることは想像に難くない。

これからの超高齢化に向けてネットリテラシーの高い高齢者のリソースを
有効活用する企業はまだ出てきていないが、既にこの時示唆されていた。
さすが両津家。

ちなみにこの回では老人向けのコンテンツを制作しています。
スマホ操作にアレルギーの無い世代が高齢者となった時にアプリでどっぷりハマれるコンテンツが作れたら
相当美味しいマーケットだなあと思います。

左近寺の大量生産となる課金コンテンツ


今でこそゲーム内課金はゲームのマネタイズ手法として確立されていますが
当時としては連コインくらいしかないなかでゲームの展開に応じて課金するゲームが予見されてた。
ここまであざとくは無いがアプリではもはや日常的にやられているのが驚きだ。

3Dプリンタで麗子の複製


DMMあたりで作るんじゃないかこれ。

その他あったなあ懐かしい!ってやつ

スタンプ俱楽部


撮った写真のはんこが出来るプリクラみたいなやつ。
僕が過ごしていた地域ではそこまで普及はしていませんでした。
500円くらいするんだよね確か。

グランダー武蔵的なフィッシングおもちゃ


端末で完結するバス釣り系のおもちゃがすごい流行りました。
おもちゃであんまり遊ばないおじさんとかも持っていたので
割とホビーの中ではシェアを持っていたんだろうなあ。
今だったらIOTとして作って近くの水場で採れる生態系が釣れるみたいのがあったら
また別の愉しみ方ができそう。

今も現役、超合金シリーズ


4月に別会社となりましたがバンダイの中でもハイブランドとなる”株式会社BANDAI SPIRITS”では
いまや世界レベルの緻密な、やかましい大人の鑑賞にも耐えうるおもちゃを作っています。

その中でもマジンガーシリーズに代表されるスーパーロボットは超合金シリーズとして今も根強く
支えられています。
自分そっくりなオリキャラを駆ってスパロボ世界で戦う様なゲームが出たら人気でるだろうなあ。
「俺はガンニョムでいく!」みたいのやりたい。

自動で動く掃除機


1981年に発行された19巻にルンバ的なやつが既に登場しています。

いつからあるんだろう?つけ麺


少なくとも今の形状とは違うけど9巻くらいでつけ麺の概念が登場している。

なんかわかんねえ複合機


スマホ的な。

温故知新とはまさにこのことで、ドラえもんやこち亀はいつも僕らに
まだ見ぬ未来を見せてくれる。

これからも過去から学びを得られる様、
定期的なこち亀タイムスリップを行おうと思う。

ちなみに


嫌煙家みたいですね。
これを当時誌上で書いてたってのがすごいなあ笑